2010年1月29日金曜日

聖剣の刀鍛冶 1


発売元:アース・スター エンターテイメント
販売元:メディアファクトリー
発売日:2009/12/22


これもアプコン放送のBD。とはいってもMXでHV番宣で流れていたので、その映像と比較してみよう。

上がBD, 下がMX番宣の同じフレーム。

若干四角感のあるあまり大きくない分布。少しソフトな映像だけど線も太く十分暗いので、くっきり感の強い鮮明に映像に見える。高精細さは欠け気味だけど安定して見やすい。

ジャギ感のある絵を少しぼかした状態で細かい描写が潰れ気味だけど、縦横とも1280x720の特徴がはっきり残るHV1280。



番宣ということで動きのあるカットが多いので圧縮時の劣化が多いという悪条件が影響し、周辺にノイズによる影が広がっている。

動画で見ても線の周りにぞわぞわしたノイズが見えてしまうところもあるけれど、安定感以外の要素はそれほど差はなく、放送としては悪くない画質。

BDと比べると圧縮での劣化とは別のグラデーションのディザをフィルタで潰したような色のムラが見えるところがある。放送で大きく破綻しないように事前に意図的に劣化させたのかな?



無難な作りのBDではあるもの、優秀な画質というわけでもないので、tvkはともかくMXの本放送もアプコンとしてはよい方で見やすかったこともあり劇的に向上した印象は弱い。期待が大きいと物足りないと思うこともありそうなBD。