特典映像として予告編などが入っているけれど、本編とはまったく異なる質感で、雲の・・・と同様、本編の画質が微妙に思えてしまうくらいの差がある。
本編で5:06の手紙の部分。上が本編、下が予告編で、まったく違う大きさの分布。
予告編の絵の特徴を見ると、雲・・・@wowowの処理とは異なりリンギングなど激しいノイズはなく、輪郭だけはっきりとするようなフィルタをかけた感じに見える。その影響で精細感は増したもののジャギがはっきり見えるところが多く、少しざらついた線となってしまっていて静止画で見ると綺麗という表現が似合わない絵。
ではあるけれど、そのざらつき具合が最初から意図されたような独特の質感を与えてしまっているので、むしろよりシャープなHVらしい画質に思えてしまうのはいいような悪いような。
特典映像を見てしまうと、どうして本編はボケてるの？と買った人が思ってしまうようなことをするんだろう、という疑問もあるけれど、過去のいろんなDVDの画質を思い出せば、呆れるくらい適当で画質もバラバラという例も多々あったわけで、これもその流れと考えて気にしないのが正解かな。
ネットで公開されてた（今もあるけど）予告編とか、今月はBShiでの放送もあるので、改めて比較してみよう。
ということで、
つづく
