2009年7月28日火曜日
けいおん! 1 まとめ
うらおんの分布。
少し動く紙芝居状態だけれど、解像度は本編と同じ1280x720。線の荒れも同様にあるけれど、線が少し太めなので本編よりは目立たず気になることもなさそう。
低解像度のフラッシュでも十分な(というかそんな感じの媒体の方が似合っている)内容に思えなくもないけれど、これをBDで見るのが贅沢なことだと思っておこう。
2話も特に変化なく似たような分布。
HV1280アニメのリサイズでの乱れはよく触れる話で、ボケてもなめらかな線にするか、荒れても鮮明な絵にするかのトレードオフなので正解がある話ではないけれど、最近のアニメではあまり見ない荒れで、それを誤魔化ために少しぼかしている感じにも見え、ちょっとちぐはぐな印象。
といっても動画としては鮮明で、演出としてこの画質にしたかったと言われれば納得できるレベル。初BDの人でも十分良さは感じられるだろう。
HD環境に慣れてバランスのよいHD画質アニメが増えている中で、HD制作していても人の目にさらすことを長年避け続けたために、技術的にも停滞して取り残された感じがしないでもないけれど、ボケの強いアニメとは対極の大胆なくっきり感はむしろ高評価に繋がるかも?
参考までにTBS1話はこちら、BS-TBS1話はこちら。