2010年1月31日日曜日

とある科学の超電磁砲 1


販売元:ジェネオン・ユニバーサル
発売日:2010/01/29


禁書目録は視聴可能局がtvkのみだったのでtvkとの比較だったけれど、今回はMXとの比較。

上がBD, 下がMX。

ノイズを除くとほとんど差のない分布で、動きの少ないところの鮮明さは絵で見てもMXとの差はほとんどない。

シーンチェンジや大きく動くところなど圧縮に厳しいところでは相応の劣化が見えるものの、比較的小さい分布になるくらいソフトなこともあって圧縮での劣化が目立たず全体にBDとの差は少ない印象。もっとも、MXではL字回が妙に多い呪われた作品だったりする方が大問題?




逆に放送でも安定した場所で違う要素を探してみると、発色の差の他、BDではディザで自然なグラデーションになっているところが、放送では普通に単色のグラデーションに潰れているところが多い。視聴環境による影響もありそうなところだけど、バンディングという単語を避けたくらい放送でも不自然見えるようなところはほとんどないので、劣化といっても気になる問題でもなさそう?

ノイズを多用したシーンではBDらしい安定感は十分感じられ、過去の例から認識していれば予想通りで不満もない出来だけど、この少しボケた画質に物足りなさを感じていると、BDでもそのままの感想になりそう、というのはよくあるパターン。