2008年7月25日金曜日

時をかける少女 その2

さらに、これも地デジ放送で見た場所、公式ブログにも写真があった冒頭の坂を下りていく真琴のフレームを見てみる。

上は、フジテレビ。まるでSD-pアプコンのような分布で本当にアプコン?と疑いたくなる感じ(といってもアプコン以上の解像度はもってますが)。


BDでは並べた状態だと差がわかりにくいけれど横に伸びていて、明らかに異なる画質。1920の横解像度というレベルほどの精細さではないけれど、地デジではレート不足なのか、それ以前のローパスフィルター的な劣化かわからないけれど線の周辺のノイズやボケがが大きいのに対し、BDは1ランク上の分解能で、線も細く、グレイン風ノイズまで美しくみえる。
分布上の差はそれほどない感じだけれど、地デジの方は規格的な制約以上に少し滲みがある、という表現が近いかな。